2021年1月1日0時になり、年頭護摩が始まりました。
当院のホームページの年間行事にもあるように
【元朝護摩より五座の護摩による大祈祷】
新年の始まりに火を上げ、祈願者並びに檀信徒様の1年間の無事を祈るこの行事。
また、眠さと寒さに耐えながら焚くお護摩は我々にとって最高の修行にもなる行事。
今年の火の上がり方は、
龍のようにうねり上がった後に、
真っ直ぐに火が上がり
護摩木はジワジワと焚きあがる。
まるで、お不動さんが皆様の願いを込めた護摩木に耳を傾けて「うんうん、なるほどな」と聞いてくれているかのように
そして、終わりになる頃には火の勢いも無くなり一座目が終わりました。
ここからは、副住職が残りの4座を焚きます。
副住職がお護摩を炊いても龍のような火が上がったり
真っ直ぐに火が上がったりとお不動さんのお力を借りて焚きあげます。
当院のお不動さんはとても優しいなと思うのが、誰が焚いても綺麗に真っ直ぐな火を上げてくれる。
若いとか経験を積んでるとか関係なく檀信徒様の為にお力を貸してくれるかのように。
護摩を焚くと毎回そう思えるのも「がんばれ」とお不動さんが言ってくれてる気がして…
そう思うと護摩は1人ではできない、ご祈祷だな〜と思います。
言うなら、お不動さん・檀信徒様・自分というのが揃わないとできない
ご祈祷方法だなとつくづく思います。
そして、5回のお護摩が終わり、今度は7日の鏡開きのお護摩の準備が始まります。
また、このお護摩の様子はブログにてご紹介致しますのでしばらくお待ち下さい♪
本日のブログはここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。
素材
いらすとや様
ありがとうございました。