数日前だと雪が降ったりと寒かったが、2月11日は暖かい日となり朝から
地蔵さんの帽子等を着けたり、幕を張ったり、椅子を並べたりと最終準備を行い
いざ、法要に!
大般若法要は、大きな声を出して拝むのが作法となりますので飛沫感染予防の為
マスクを着用した状態で法要を行い、
また、お坊さん同士もギリギリですか間隔をあけて、参拝者も最前列より一列後ろから座っていただきました。
では、法要の様子をザックリと見てきましょう。
法螺貝の音が堂内に響き法要が始まります。
次にお経の声が響きます。
それが終わると、申込者の名簿を読み上げます。
読み上げ後に
大般若の経本は全600巻でございますので、一人100巻分ずつの転読を行います。
声を出しながらパラパラと転読いたします。
この時、住職は住職の作法をつらつらと進めていきます。
だいたい皆が99巻分の転読を終えると住職の作法も終わるので
(住職自身もタイミングを合わせないといけないので大変なのですが…)
また、住職が
そして、全600巻の転読が終わり、法要は終盤に近付き
般若心経が始まると
また、
参拝者全員のお加持が終わり、法要の終わりへと近付きます。
最後に
法螺貝を吹いて終了となります。
また、大黒さんの絵馬もございますので、そこにお願い事やお名前を書いていただき、
初めてだとわかりにくい説明かなと思いますが
法要が終わると
皆様がお供えしてくださったお下がりさんを(神仏にお供えしたお菓子などを下げていただくこと)
参拝者全員にお配りし厄除け法要は終了となります。
初めて、朝と昼に分けての法要でしたが何とか無事に終わりホッとしております。
朝も昼も法要の内容自体は全て同じでございますので、上記の写真も朝と昼の部の写真を混ぜて掲載しております。
当院としましては、コロナ禍の時にも関わらずたくさんの方に来ていただき、
マスクの着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスなど
皆様にご配慮いただき、またご迷惑をおかけしたと思いますが
皆様のおかげを持ちまして無事に終えれたことを大変感謝しております。
まだまだ、コロナというものとお付き合いをしなければならない状態だとは思いますが、
皆様に安心して来ていただけるように、できる限りの対策などを行い日々の修行を行いたいと思います。
本当に皆様のおかげで無事に終われたことをブログにてご報告いたします。
本当にありがとうございました。
素材 いらすとや様 ありがとうございました。
写真提供者 M・T様 ありがとうございました。
おふるまいのご接待(お下がりさん)
K・H様 ありがとうございました。
K・M様 ありがとうございました。
H・K様 ありがとうございました。
M・T様 ありがとうございました。
M・Y様 ありがとうございました。