略縁起
真言宗 滝谷山不動院は、昭和12年(1937)開山服部快寶法印が、長男を不慮の事故で亡くしたことをきっかけとし、その菩提を弔うために出家修行する。
奈良県の大峯山を中心に修行していたある夜のこと、夢の中にお不動様が現れ 「ここに来なさい。」とのお告げをうけた。さっそく夢で観た通りの道を辿り、三日三晩をかけてたどり着いたのが現在も仙ヶ岳に鎮座する滝谷不動明王であります。また夢の中にそのお不動様が現れ「我を本尊とし祈願せよ。」とお告げになられた。そこで三日三晩お籠もりをし滝谷不動明王を勧請し霊示の通り祈願すると、さまざまな霊験を顕したことから、徐々に信者が参拝するようになった。
更に昭和37年(1962)に京都・總本山醍醐寺において水火二元の摂理を授かり清瀧大権現を勧請、「清瀧講社・滝谷不動講」を設立。それを機に水火二元の根本教義であるお百度参りを中心に、檀信徒と共に日々祈りの修行を行う。
その後、昭和62年(1987)には真言宗「滝谷山不動院」設立、翌年63年(1988)には本堂建立し、当山の根本教理である水火二元の法に基づき布教活動を行っております。
祈りの寺
滝谷山不動院は旧伊勢街道に面しており、田園地帯の静かな住宅街の中にあります。御本尊の五大力明王は、衆生済度の御誓願の勝れた仏様で、信仰をすれば昼夜を問わず影の形に従うが如くにその人の身を守り、あらゆる災難を払い除け、無事息災を御加護下さると経典にもあります。
また、当山の根本教理である水火二元の法に基づき、宗旨宗派を問わず祈りの寺、お百度参り修行の寺、お悩みよろず相談所として親しまれております。
日々の出会い御縁に感謝し、皆様の信仰の拠り所として、やすらぎ・癒やしの場にしたいと心掛けております。ぜひ一度お参りください。
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祈りの寺 真言宗滝谷山不動院
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