住職ブログ

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2022.02.21

R4年 厄除け法要(午前の部)

2月11日(金)に当院にて午前10時と午後2時の2座に分けて厄除け法要を行いました。

少しでも皆様に雰囲気を味わっていただきたく写真多め文章多め?でブログを更新していきます!

当日は晴天に恵まれ、まさに法要日和

朝8時ごろから最終準備を開始!

お供え物をならべて

換気のために窓を開けます。(法要中も開けた状態です)

見えにくいですが本堂前に幕を張り

テント横に風よけカーテンをして、パイプ椅子を並べます。

(中でも外でもどちらでもご参拝ができるようにこのようにしております)

準備が終わると四日市市にある大師之寺様からいただいた【るりの華】というお線香を使い

堂内に落ち着いた香りを漂わせ場を清めます。

そして、9時40分頃から当日にご参拝いただいた方にお守りを配ります。

午前9時55分

本堂横の半鐘を鳴らします。

時間は10時となり

お坊さんが入堂いたします。

全員が中に入りお勤めが始まります。

いつも通り住職は住職の作法を

私たちは私たちの作法を行います。

私たちの作法が終わると

厄除けを申し込んでいただいた方々のお名前を読み上げます。

その時に私たちは大般若を箱の中から出し準備します。

住職の読み上げが終わると

住職が大般若と書かれている経本を持ち

大般若…と言い転読すると

私たちも同じように

大般若…と行います。

住職を抜いた6人で1人100巻ずつ大般若…と転読をします。

計600巻を終えると次に皆様のお加持が始まります。

般若心経とともに堂内に太鼓の音が響きます。

そして皆様のお加持へ

ご真言を唱えながら大般若の経本をもちいて右肩・左肩・背中もしくは頭に経本をあててお加持します。

写真は去年のですが、外でお参りしてくださる方にもお加持します。

(いや~去年の自分は太ってるな~(笑)

皆様のお加持が終わると般若心経も終わり

法要も終盤を迎え、無事に1座目が終わり

本堂に住職・副住職が残ります。

そして、住職の話が少しあり

お申込みいただいた方にお札などをお渡しします。

それが終わると、大のお札を申し込んでいただい方には割札が入っていますので

それのご祈願が始まります。

これは病難と書いてありますが、この日は厄難と書いてます。

これに願い事・名前・年齢を書いて

住職に渡して、住職が読み上げてお勤めをして

ご本人様に下記のように割っていただきます。

言うならば、自分に立ちふさがる壁を越える・断ち切る・壊すは乱暴な表現かもしれませんがイメージとしてはそんな感じです。

そして、この割札を1年間本堂にお祀りしご祈願をします。

皆様のご祈願が終わり無事に午前の部が終わりました。

次回は、午後の部の様子をブログにしますが、今回みたいな流れの説明はなく

写真だけで文章は少なくしてブログにします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

素材

いらすとや様 ありがとうございました。

写真提供者

M・T様 ありがとうございました。

W・T様 ありがとうございました。

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