前回の続きとなりますので、まだ見てないよという方は下記よりご覧ください。
見たよという方は下にスクロールしてください!
前回は2座目の途中で終わったと思いますが
今回はその続きとなります。
3ヶ所に分かれているお坊さんの前に行き
お坊さんにお塔婆を渡し、一つ一つ丁寧に拝みます。
それが終わると
外に行き
まず、最初にお焼香をして
自身の手でお塔婆にお香の煙をあてて
次に前に進み
樒(しきみ)の葉を
琵琶湖の水と混ぜた水に樒を付けて
自身の手でチョンチョンとお塔婆に樒をあてます。
自分のご先祖や水子にお水を手向けるように
「お水をどうぞ、お飲みください」とするかのように
また、身体を洗ってあげるかのように優しく樒をお塔婆にあてます。
この間も副住職は
ご真言を唱えたり
作法が分からない方には教えたりしています。
また、外で行うといえど密にならないように
前後左右と距離を置いて行います。
当日に来れなかった人の分も
住職が中で拝み
副住職が外で拝み
手伝ってもらいながらも
一つ一つお塔婆に水を手向けていきます。
小さいお塔婆は三世佛と守り本尊さんの前に
大きいお塔婆はお地蔵さんの前に
全員分のお塔婆のお勤めが終わると同時に
堂内のお勤めも終わり、
住職も外に出てきます。
お地蔵さんの前に立ち、水子さんのお勤めを行います。
お地蔵さんでのお勤めが終わり、
住職が皆様にお礼を言って
無事に盂蘭盆施餓鬼會が終わりました。
当院ではこういった修行をメインにお勤めを行っております。
できれば、皆様のご自身の手でご先祖さんや水子さんに
水を手向けてみてはいかがでしょうか?
長丁場にもかかわらず何事もなく無事に終われた事は
皆様のご協力・お寺さんのお手伝い・天候に恵まれ・お不動さんの力をお借りしたからこそだと思っております。
この場をお借りして皆様に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素材
いらすとや様 ありがとうございました。
写真提供
M・T様 ありがとうございました。