前々回の続きとなりますので、まだ見てないよという方は下記よりご覧ください。
見たよという方は下にスクロールしてください!
前回は、四苦八苦しながらも火をつけたよ
で終ったかと思いますがそこからの続きです。
お護摩が始まるといつも通りの住職は住職の作法を行い
私たちは、般若心経やお不動さんのご真言を唱えます‼︎
唱えながら住職が作法で使った護摩木を集めて
(護摩木の取り方がブサイク‼︎写真や動画で確認してキレイな姿を見せなければ)
集めた護摩木は火の中に入れたいのですが
今回は入らなかったので上に置きました。
皆様とお勤めを進めていくとお護摩の火力も更に勢いがついてきました‼︎
その火に私の錫杖をあてて、皆様のお加持を行います‼︎
お加持をしている間も住職の作法・祈りは続きます。
最初に火をつけるのに手こずったのもあり、
皆様に渡した護摩木を入れてもらう所を最後にしてそのまま、お護摩を続けました。
また、住職が作法で使った護摩木を集めます。
(2回目はしゃがんで集めてます。こっちのがキレイな姿ですね)
それを同様に火の中に入れていきます。
(今回はちゃんと中に入れてますね)
そして、粛々と執り行いお護摩が終わる時には法螺貝を吹き
その後に、皆様に渡した護摩木を火の中に入れやすいように
壇木(だんもく:お護摩をする際に中で組み立てる時に使う木のこと)
を取り外して火の勢いを弱くして、安全に皆様が入れやすいように整えます。
整えたら、皆様に護摩木を入れてもらいます。
その際には、各々の願い事が成就するようにお不動さんのご真言を唱えます。
それが終わると、住職のお話が始まります。
お話の間は、火の粉や火事にならないように火の番をしながら、
前日に掘った穴まで壇木をお焚き上げします。
穴にスッポリ壇木が入ると、危ないので消火活動を行います。
写真はないのですが、消火活動後に力持ち担当大臣が
土まで被せて完璧に消火活動をしてくれました。
そして、片付けを全員で行い最後に忘れ物がないかなどを確認して、
皆様で荷物を分担して下山して、伊船の蔵王権現さんをあとにしました。
また、このお護摩にはサプライズゲストが来ていたみたいで
当院の名カメラマンM・T様は写真に残してくれました♪
なんと
カブトムシの♀?も一緒にお勤めしてくれました‼︎
自然界も喜んでくれたのかな?
それなら嬉しいです‼︎
お寺に戻り、最終の片づけを行い
無事に1日を終える事ができました。
最後になりましたが、この場をお借りして皆様に厚く御礼を申し上げます。
皆様のおかげで、無事に伊船でのお護摩が終わりました。
本当にありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素材
いらすとや様 ありがとうございます。
写真提供者
M・T様
O・M様
ありがとうございました。