パートの続きとなりますので、
まだ見てないよという方は下記よりご覧ください。
見たよという方は下にスクロールしてください!
前回は
護摩壇に火を付けた所で終わったかと思いますが
その続きです。
火を付けると、あっと言うまに
煙が出てきます
お飾りやお札などを速やかに取り
(お飾りなどを取っている間にこんだけの煙が出てきています)
このお護摩の煙に御幣を薫じて
皆様のお加持が始まります。
真っ直ぐ上に上がっていった煙が
風の影響で皆様の方向へ
お護摩の煙が皆様を包むなか
御幣火事を行います。
煙の色が茶色っぽい色から白色へと変わり
その間に当日に参加された方に渡す
お守りと鉛筆を煙に薫じます。
そして、再び風が止むと
一気にお空へ向かって煙が上がりました
すると、煙の隙間から火が見えて来ました。
お護摩の火と煙を感じながら
お寺の境内では
太鼓の音とお経の声に包まれます。
その中で、住職は住職の作法を行います。
お経と住職の作法が進む中
お護摩の勢いは止まることなく
写真からはみ出るほど勢い良く
火を吹くかのように真っ直ぐ上に上がりました。
住職が作法を進めて行くと
火はうねりをあげながらも
徐々に落ち着き
護摩壇の全体に火が行き渡るかのように
火が広がります。
そして、住職の横では
当日に書いていただいた護摩木を
三人体制で一本ずつ読みあげていきます。
護摩木の読み上げが終わる頃に
前壇(ぜんだん)作法が終わり
法螺貝を吹き
当日に来て書いていただいた護摩木を
お焚き上げしていきます。
読み上げた護摩木を火の側に持っていき
護摩壇の中に入れて
お焚き上げします。
護摩木をお焚き上げしている間に
住職は住職の作法を行い
お経と太鼓の音色とともに
皆様の護摩木をお焚き上げしていきます
護摩木を護摩壇の中に全て入れ終わり
護摩壇の火は全体的
燃え広がっていきます
そして、住職の作法が終わると
法螺貝を吹きます。
次に
後壇(こうだん)が始まります。
後壇が始まる頃には
お参りに来てくださる方がたくさん増えて来ました。
後壇も同じく、住職は住職の作法を続けます。
住職と皆様の祈りが進む中
こんだけ大きかった護摩壇がここまで小さくなりました。
そうして後壇も何事もなくスムーズに終わり
お護摩の終わりに
法螺貝を吹き
お護摩が終わると
住職が元の席に戻り着座をすると
湯加持が始まります。
長くなるので今回もここまで❗️
次は、まるッと1本
副住職の湯加持をお送りします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素材
いらすとや様 ありがとうございました。
写真提供
T・R先生 ありがとうございました。
M・T様 ありがとうございました。
O・M様 ありがとうございました。
I・H様 ありがとうございました。
M様 ありがとうございました。