お彼岸の季節になると言わなくても必ず
彼岸花が咲きますね。
自然の力には驚かされます。
さぁ、本題に
去る9月23日は、当院のお彼岸の法要。
天気予報では雨と言われていましたが、
爽やかな青空が広がりました。
そして、
スイレンの花が1輪だけ咲きました。
そんな素晴らしい条件が揃い法要が始まりました。
春のお彼岸と同様に1座目は、お坊さんだけでのお勤めを行いました。
ソーシャルディスタンスを意識していただきありがとうございます。
お坊さん同士もソーシャルディスタンスを意識!
願文やお勤めなどを終えて1座目を終えました。
住職がお話をしている間に、2座目の準備へ・・・
この2座目は、日頃から皆様が行っているお百度参り(白い束)を水霊供養いたします。
(2020年9月現在、ホームページ上では当院で行うお百度参り修行の説明はいたしません。詳しく聞きたい方は、当院にて説明いたしますのでお気軽にお聞きください。)
春のお彼岸でも行いますが、前回のブログでは水霊供養の部分を省略していましたので申し訳ございません。
そして2座目が始まり、皆様とともに修行を開始。
そして、水霊供養と言っているだけに8月の水霊供養と同様に琵琶湖の水が大事になります。
なので、お世話になっている琵琶湖汽船さんから許可をいただき水を分けていただき、それを使って水霊供養を行いました。
さて、2座目の内容に…
堂内で少しお勤めをして住職と副住職が外に出て水霊供養のお勤めに
住職がお勤めを開始したのちに、皆様のご修行が始まります。
手順としてまず皆様に、お焼香をしていただき、仏様に手を合わせたあとに水霊供養を始めていただきます。
お百度参りを琵琶湖の水にて水霊供養をしていただきます。
まず、正面で水霊供養を行い、
写真では下の方に水が入っているタンクの横の黄色い大きな桶でも
水を入れて水霊供養を行います。
この行事が始まった時から正面と5つの桶に分かれていますが、今考えると
こんな時代になる前からソーシャルディスタンスを意識していたとは(笑)
この水霊供養を行っている間に堂内では、
読み上げをしていただきながら、供養のお勤めをしてもらっていました。
水霊供養が終わり、全員が堂内に戻り、最後のお勤め行い無事に終わりました。
最後になりましたが、
こんなご時世であるのにも関わらず、お参りに来て下さり本当にありがとうございました。
皆様のおかげで天候に恵まれ無事に終えることができました。
この場をお借りして、皆様に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
素材 いらすとや様 ありがとうございました。
写真提供 M・T様 ありがとうございました。