これは、7月21日に当院で起こった不思議な体験をブログにまとめました。
最近は、雨が降らないですね。
その為か
蓮の鉢に全く水がな~い!
というわけで、朝から色々な所の水やりをしていました。
すると、
見にくいと思いますが、ガッツリ蜘蛛の糸がついていました。
このまま食べられるのも「何だかな~」と思い救出!
太陽の光が良く当たるし、近かったので千手さんの前に置き写真を撮ると
水やりの時に羽に水がかかり、飛べないのかもしれません。
(わざとじゃないけどごめんね。)
そこから少し時間が経ち
そういえばセミってどうなったのと思い、
外に出てみると
飛んだのか、よじ登ったのかわかりませんが、千手さんのお膝まで…
虫の足先は引っかかるようにできていますので
まぁ、登れないこともないかなと思いますが…
また、そこから時は経ち
えっどうやって登った?と驚きましたが、何故に飛び立たないのか?
まぁいいか(`・ω・´)ゞと、その場を後に
すると、
蜘蛛に捕まり体力が弱まっていたというのもあるのかもしれませんが、
お勤めの時にはピクリとも動きませんでした。
最後に何かしてあげないと…
と思ったので
牡丹の根元に埋葬をしましたが、よく考えてみると
最初は、ブログにできるかなと思いながら写真を撮っていました。
何故?セミを千手さんの前に置いたの?
と聞かれても適当にそこに置いただけなので理由なんてありません。
しかし、この出来事があった21日は3年前に亡くなったじいちゃんの月命日で、
じいちゃんはネズミ歳生まれで守り本尊さんは
当院では千手さんになります。
また、じいちゃんは牡丹を一番大事に育てていたのでそこに埋葬したのも
たまたまですが・・・
あれ?これってじいちゃんがセミになって帰って来たってこと?
(お盆の前借り?)
じいちゃんの日なので、無意識に僕がそういった行動をとったのか?
よくわかりませんが、とりあえず、
じいちゃんのご縁でセミは千手さんの前に置かれ、
牡丹の根元に埋葬されたということでしょうね。
また、21日というとお大師さんのご縁日でもあるので
じいちゃんもセミもそれだけ徳があり、お大師さんとご縁があったからこそ
その日に亡くなったのでしょうね。
いつどのように亡くなったのか…わかりませんが
千手さんの指先ではありますが手の上、お膝、目の前で亡くなれるって凄い有難いことだし、
羨ましいと素直に思いました。
たまたま、セミを追いかけ撮影していたらこうなったのですが、
(偶然にも程があります(;^ω^))
本当に世の中、何が起こるかわかりませんね。
読みにくい部分もあったと思いますが、
最後までお読みいただきありがとうございました。
素材
いらすとや様 ありがとうございました。