はじめに
このたびの豪雨災害より被害を受けられました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復興がなされますことを心よりお祈り申し上げます。
本題の方に話を移します。
去る8月15日に当院にてお盆供養を住職・副住職の2人だけで行いました。
この過去帳には永代供養で当院がお預かりしている方々の戒名が載っています。
それを全部読み上げてお勤めをします。
普段は、個々の月命日や本命日の日に読み上げたり、過去帳を対象に毎日お勤めをしたり等しておりますが、
今回は、普段からしているお勤めのお盆用のお参りくらいと思ってください。
壇上に過去帳を置いて
(個人名があるのでモザイク加工しております)
そして、お勤めが始まります。
副住職がお経を読み上げ、住職は住職の作法と過去帳を読み上げます。
過去帳を手に取り
永代供養者を全員分、読み上げます。
それが終わると住職の作法に戻ります。
住職の作法が進むにつれて副住職がお経を変えながらお勤めを進めていき
最後に
盂蘭盆経(うらぼんきょう)(お盆用のお経)を読経し、お勤めが終わりました。
そして、次の16日に
本堂の灯籠の
電気を消して、当院のお盆が終わりました。
最後になりましたが、
豪雨により被害を受けられた方々の為に毎日自分ができることは、
一日でも早く復興できるようにお勤めをする事だと思います。
3.11からずっと当院では復興への祈り・災害でお亡くなりになられた方々への祈りを行っていますが、
改めて、しっかりとお勤めをしないといけないと思いました。
これからも檀信徒様と一緒に「この祈り」を大事にしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素材
いらすとや様 ありがとうございました。