住職ブログ

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2021.10.13

(R3年)秋のお彼岸法要【2座目】

前回のブログをまだご覧になってない方は下記よりご覧ください。

11時10分から2座目が始まります。

この2座目は、日頃から皆様が行っているお百度参り(白い束)を水霊供養いたします。

(ホームページ上では当院で行うお百度参り修行の説明はいたしません。詳しく聞きたい方は、当院にて説明いたしますのでお気軽にお聞きください。)

お百度参りの準備を整え

水霊供養と言っているだけに8月の水霊供養と同様に琵琶湖の水が大事になります。

そこでお世話になっている琵琶湖汽船さんから許可をいただき水を分けていただき、それを使って水霊供養を行います。

2座目も最初は、堂内でお勤めを行い

水霊供養の文(水霊供養にはこんな意味があり、水霊供養にはこんなお力があります等が書かれています。)を読み、

お経をつらつらとお唱えし、般若心経が終わると住職と副住職は外に向かい

水霊供養を行います。

ご参加いただいた方も、一人一人ゆっくりと本堂から外へ

まず、住職が焼香を行い、次にお百度の束をお加持・お清めを行い

琵琶湖の水が注がれた三世佛と守り本尊の前でお百度を丁寧に流していきます。次に副住職も

二人ともが終わり、次にご参加いただいた方々にもお百度を流していただきます。

まず、一礼・焼香・一礼を行い、お百度の束を持ち

仏様の前で流していきます。

また、仏様の前だけで行うと人だかりで大変になるので

このように大きな樽を5つ用意し、そこでも流していただきます。

(実は、ソーシャルディスタンスと言われる前からこのようにしています)(笑)

もちろんそこにも琵琶湖の水が入っています!

水の量が足りないとこのように途中から足していきます。

水霊供養を外で行っている間、本堂の中では

お経を唱える人と、7月の施餓鬼(せがき)法要の時にお塔婆をお申込みいただいた方を

このように紙に書いて、皆様のご先祖様・水子さんを読み上げていただきお勤めをしていただきます。

そして、水霊供養が終わる頃に、読み上げも終わり、

再び皆様とともに本堂の中へ入ります。

後半のお勤めを行い、お勤めが終わると住職が

お話とお礼を言い、無事にお彼岸法要が終わりました。

まだ、気を抜いてはいけない時期なのに、たくさんの方にお参りしていただき本当にありがとうございました。

皆様のお力添えをいただいたおかげで無事に終わることができました。

この場をお借りして、皆様に厚く御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

写真提供

M・T様 ありがとうございました。

素材

いらすとや様 ありがとうございました。

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