住職ブログ

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2021.12.23

鏡開き護摩のお知らせ

来年度(令和4年)の鏡開き護摩は

1月5日(水)の午前9時30分に行います。

例年通りですと1月7日の9時30分より行いますが、

私(副住職)が1月6日より京都の東寺にて行われる

【後七日御修法】(ごしちにちみしほ)(以下、御修法)という行事に参加するために日程を変更いたしました。

一応、下記に【御修法】について書いてある記事を載せておきますので気になる方は下記をクリックしてください。

https://kyotokankoyagi.com/gositinitimishiho-jp?amp=1

一応、簡単にまとめますと

835年に弘法大師空海様(以下、お大師様)が

【国家安泰・五穀豊穣】などを拝み、日本の安泰を祈ることをしようと進言したことにより始まった

真言宗又は密教では最高峰の儀式とされています。

この儀式は、お大師様が進言した835年~1460年(約625年間)事情がない限り続いたが、翌年から中止。

そして、1622年(約162年間中断)から復興したが、1867年に神仏分離令(廃仏毀釈)により

1871年(約249年間続いた)から中断した。

再びの復興は1883年からとなります。

このように御修法は、国家での問題などにより行えなかった時代もあるが基本的には毎年行っている儀式です。

ザックリとまとめるとこんな感じです。

この儀式は、1月8日から14日まで毎日行います。

その御修法のお手伝いに私が行くので当院の予定を変更させていただきました。

皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

色々考えるとお大師様から始まったこの祈りが、

約1180年以上(中断の時期も含む)続いているということが凄いなと感じるとともに

お大師様の魅力・凄さ・偉大さなどを物語っているのではないかと思います。

そんな有難い儀式にお手伝いとして、携われることを感謝しながら頑張りたいと思います。

そのため、副住職に会いたいと思って下さる方々は1月16日以降からお越しください。(笑)

副住職が頑張れるように皆様「頑張れ・心を燃やせ」と毎日心の中で思って下さい。

御修法に参加する者に「頑張れ」と思うだけでも、その方々も私と一緒に日本の安泰などを祈っていると言っても過言ではないと思います。

なので、私と一緒に【日本の安泰】を祈りましょう!

土産話ができるように何か一つでもお寺に持って帰ってこれるような

経験を積んで帰ってきたいと思いますので応援のほどよろしくお願いいたします。

また、

来年1年間のご祈祷のお札も受け付けておりますが12月31日までにお申し込みいただきますようお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考資料

東寺後七日御修法2022/1/8~14(日程・・・) 

↑参考資料として使わせていただきありがとうございました。

https://kyotokankoyagi.com/gositinitimishiho-jp?amp=1

↑参考資料として使わせていただきありがとうございました。

後七日御修法(ごしちにちみしほ) ~東寺で開催される国の安泰を祈る真言宗最高の儀式

↑参考資料として使わせていただきありがとうございました。

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