続きとなりますので、まだ見てないよという方は下記よりご覧ください。
見たよという方は下にスクロールしてください!

前回は法螺貝を吹いて終わったかと思いますがそこからの続きです‼︎
法螺貝の音色が琵琶湖に響き終わると皆様がお塔婆を持って住職の前に向かいます。
順番に並び、住職が一人一人一つ一つ拝んでいきます。

その際にまず住職に塔婆を渡し、お焼香をして住職が拝み、

終わったら副住職の所に移動します。

その時にも最初はお焼香をしていただき施餓鬼(せがき)の時と同じように

洗面器の中に琵琶湖の水が入っていますので
それに樒(しきみ)の葉をつけてご自身のお塔婆に
チョンチョンと水を手向けて(たむけて)いただきます。

上から見ると、こんな感じで順に行っていきます。
修行が進む中、船はドンドンと陸から離れていきます。

修行は大人だけではなく、子どもたちにも同様に行っていただきます。

見よう見真似で子どもたちにさせるのではなく、
子どもたちにも副住職は大人と同じように
こういう風にやってね・こういう気持ちを入れてやってね、と作法を教えます。

参加者の皆様のお塔婆を拝み終えると

当日参加出来なかった方のお塔婆を住職・副住職でお勤めしていきます。

全員分のお勤めが終わり、
網の中に全員分のお塔婆を入れて

五色(ごしき)[白・赤・黄・青・黒の5色]の紐と網を結びます。

そして、それを住職が琵琶湖の水の中に入れます。

その五色の紐を全員で持ち、


全員でお勤めを行います。
お勤めの時には、船は低速で進みます。

お勤めが終わると、
住職がお塔婆を回収し

最後のお勤めを住職と副住職で行い、

終わりの合図ともなる法螺貝を吹き

そして、住職が水霊供養や今回の修行の作法の意味などを説明し

令和4年度 第61回 水霊供養は無事に終わりました。
コロナの感染者が多い中での修行になってしまいましたが、
無事に終われた事は本当に感謝と日頃からの皆様のご信心の賜物だと思います。

なぜ火と水に手を合わすのか・水霊供養って何?

という色々な教えは当院にとって大事な教えですので、
ここでは書きませんのでご容赦ください。

最後になりましたが、
今回の水霊供養に携わっていただいた皆様・毎月お参りに来てくださる皆様など、
当院に携わってくださる皆々様にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
皆々様が当院を大切に思ってくださるおかげで
水霊供養を無事に終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。
素材
いらすとや様 ありがとうございました。
写真提供
M・T様 ありがとうございました。
W・T様 ありがとうございました。