コロナウィルスのニュースが毎日流れるなかで、悪い情報が多くなり不安や悲しい出来事が起こっても日が過ぎるは早く、お彼岸の時期になりました。(パソコンの調子が悪くとっくにお彼岸は過ぎてますが察してくださると助かります。)
自粛や規制などにより外に出歩くことも難しく、当山でもどうするべきか考えましたが
無観客試合などがあるならと無参拝者法要を行いました。
つまり、お坊さんだけのお勤めですね。それでも1メートルは間を空けて行い、換気のために窓を開けたりなどできる限りの予防はさせていただきました。
ご供養のお勤めはもちろんのこと、檀信徒様の一人一人のお名前を読み上げご供養を行いました。当山の先祖供養の法要は、1座目にお坊さんで行うご供養のお勤め。2座目は、檀信徒様と一緒にお勤めをするということで2回に分けて行います。(2座目にお名前の読み上げなどをします)
上記のように、先祖供養と水子供養と書かれた紙に檀信徒様のお名前などを書いて、お坊さんに読み上げていただき1枚1枚拝んでいただきます。
これは、当山で行われる施餓鬼法要(毎年7月15日)の際に受付させていただいている、供養のお申込みをされた方のリストをもとにさせていただいております。
一度お申込みをしていただくと、9月・3月のお彼岸法要にて、これを読み上げていただきます。なので、無参拝者法要でも読み上げていただきました。
また、法要をするにあたり、当山の初代住職 快寳の三十七回忌もありましたので無参拝者法要でも行うという決断にいたりました。
今回のブログは、コロナウィルスといえども、いつも通りにお彼岸のお勤めを行いましたので安心してください!と思いブログを書きました。
最後になりましたが、手洗い・うがいなどをして皆様もできる限りの予防を行いましょう。今は大変な時期ですが、この山場を乗り越える頃にはきっとお薬やワクチンができて安心して暮らせる日々が待っているはずと信じて!皆様と共に予防という修行を頑張りたいと思います。
素材 いらすとや様 ありがとうございました。