住職ブログ

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2022.12.04

R4火渡りの様子パート2

前回の続きとなりますので、

まだ見てないよという方は下記よりご覧ください。

見たよという方は下にスクロールしてください!

前回は、御嶽山(おんたけさん)の御神体(ごしんたい)の前で

お勤めが始まった

という所で終わったかと思いますが、

今回はそこからの続きです‼︎

法螺貝を吹き、住職がお経を唱え

全員でお勤め

それが終わると

また法螺貝を吹き

御嶽山から火渡り道場へと

歩を進めます

隣の柿畑を挟んで

隣が道場なので距離は短いですが

道場の入口に着き

結界を外して

道場内に入り

「只今より、令和4年 滝谷山不動院 秋季大祭

柴燈護摩 ならびに 火生三昧(かしょうざんまい)

火渡り修行を厳修いたします。貝」と言うと

全員で法螺貝を吹き、

お護摩が始まります。

最初に宝弓(ほうきゅう)を行います

(宝弓とは何かをここで説いています)

説き終わると、東側に歩を進め

狙いを定めて

東側を結界していきます。

⭕️で囲んでいるところに弓が飛んでいます

次に南側

次に西側

次に北側

次に中央

(ベストショットが撮れました)

中央の次に東北側に歩を進め

そして、東北に弓を放ち

宝弓が終わります。

(本当は、斧・剣などの作法を行う予定でしたが、天気の都合を考え

この日は宝弓だけ行いました)

宝弓が終わると

「承仕(じょうじ)出動」と道内に声が響き

承仕が祭壇の前へと移動

その後、住職に挨拶を済ませ

護摩壇の前にある松明(たいまつ)

(赤と白の紙を巻いている竹)

を❌になるように重なり合わせて待機

願文奏上と言われると住職が祭壇の前に行き

願文を取り出し

承仕の前に行き

願文を読み上げます

柴燈護摩の意味・願い事・なぜするのか等を読み上げます。

それが終わると

「承仕、点火」の声を聞き

松明に火を付けます

松明を持って火を付けやすく固定してあげたり

手で風を遮る(さえぎる)等をして松明に火を灯します。

しっかり松明に火が付くのを確認したら

祭壇に向かって一礼をし

護摩壇の横まで下がり

承仕の作法が始まります。

作法が終わると

護摩壇の中に火を入れます

すると、あっと言うまに…

長くなるので今回もここまで‼︎

護摩壇の中に火を入れてどうなったかを次回はブログにします❗️

最後までお読みいただきありがとうございました。

素材 

いらすとや様 ありがとうございました。

写真提供

T・R先生 ありがとうございました。

M・T様 ありがとうございました。

O・M様 ありがとうございました。

I・H様 ありがとうございました。

M様 ありがとうございました。

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