住職ブログ

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2023.03.14

R5年 厄除け大般若法要(パート2)

前回の続きとなりますので、

まだ見てないよという方は下記よりご覧ください。

見たよという方は下にスクロールしてください!

(ある意味、今回から本編です❗️前回のブログを見なくとも分かると思います)

2月11日の午後1時45分くらいから副住職が

ローソクや焼香などに火を灯し

その後に皆様にちょっとしたお話をします。

(ここに内容を書くまでの大した話はしてません笑)

そして時刻は定刻の午後2時

お坊さんが法螺貝を吹きながら

本堂の中にゾロゾロと入ってきます。

お坊さんが全員

本堂の中に入り

いよいよ厄除けのお勤めが始まります。

住職の作法に合わせて

お経の声が本堂に流れます

住職は住職の作法を行い

その間に私たちは私たちの

お勤めを行います。

住職の作法と私たちのお勤めが

とりあえず分、終わると

住職が表白(ひょうびゃく)を読み上げます。

(今日はどんなお勤めをするのか、どんな仏さんにお願いするのかなどを読み上げます)

その後に、厄除け祈願者の名簿を住職が読み上げます。

その頃には道内は満員で入りきらず

外のテントを使うくらい

たくさんの方にお参りに来ていただきました。

祈願者の読み上げが終わると

住職が大般若経の経本を持ち

「だ〜いはんにゃ〜…」と言うと

右側や左側のお坊さん達も

「だ〜いはんにゃ〜…」と行います。

これを転読(てんどく)といいます。

簡単に言うと、経本を宙でペラペラとめくる作法のこと

と思っていただけたらと思います。

全部で600巻分を6人で割るので

1人100巻ずつ転読します!

転読が終われば次の経本を取り出し

転読を繰り返し行います。

私たちが転読している間に

住職は住職の作法を続けます。

住職が再び厄除け祈願者の名簿を読み上げます。

まだ、転読は続いています。

全員が最後の1巻となり

住職が大般若経を再び手に取り

「だ〜いはんにゃ〜…」と行い

それが終わると次に

太鼓の音が堂内に響きながら般若心経の声も堂内に広がります。

そして、お参りに来ていただいた方々のご祈願が始まります。

長くなるので今回はここまで!

次回は、皆様にご祈願をしている様子をブログにしていきます。

次回もよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

素材

いらすとや様 ありがとうございました。

写真提供

M・T様 いつもありがとうございます。

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