雀って縁起物よって話の前に
多分、次に使う時はいつになるのかわからないので考えていたネタをお披露目!
雀という漢字ってどこかで見かけた事がありますよね? 街中にも…
ほら、映画やドラマなどのシーンというか、一コマに使われるあの場所・・・
(ヒント)(今回はヤング世代よりもアダルト世代がメインの絵になります)
〇〇〇の帝王とか・・・
いや~名言!
そして、当然のことながら誰しもが忘れてしまうこと。つまり、因果応報ということ。本当に我々にとって大事な言葉だと思います!
さすが、ミナミの鬼は言うことが人とは違います。
これも名言!
四字熟語で言うなら、名誉挽回かな?
最初は、「この人は良い人だな」とか思うだけでも信用や印象などは上がりますが、信用を失うと「こいつは、危ない人だ」という思いが消えるまでその人を悪い人として見てしまいますよね。
当然と思っても、上記のような名言を普段の生活で意識しているでしょうか?
私の意見になりますが、人に悪いことしようと思っている時・無意識の内に人に悪いことをしてしまう時や思っている時などに上記のような名言を頭に思い浮かべている人っていないと思います。
なのでこういった漫画も馬鹿にできないですよね。名言なども改めて考えてみるのも自分の糧になると思うので、漫画に限らず好きな作品を読む時にでも考えながら読んでみて下さい。自分の糧になると思います。
断線しましたので本題に・・・
大ヒント!雀と言えば( ^ω^)・・・
そう!雀荘!
雀荘といえば麻雀です。(麻雀がわからない方にこんな感じという雰囲気を・・・)
ハラハラ・ドキドキがあるゲームと理解していただけたらと思います。
麻雀に(雀)要素はあるのかという問題です!
遡(さかのぼ)ること、
中国の清の同治年間(1862~1874年)に、明代(1368~1644年)からあった馬吊(マーディアオ)というカードゲームと牌九(パイゴウ)というゲームを組み合わせてできたのが麻雀と言われている説が濃厚らしいです。
麻雀と名付けられた理由として、
昔は、麻の布でマットのような敷物を作り、竹と象牙で作った麻雀牌を使っていたそうです。
その麻雀牌をマットの上で混ぜる時に、牌同士がぶつかり合う時に音が鳴るのですが、それが雀の鳴き声のように聞こえたから
麻布の上で牌を混ぜると雀の鳴き声がするので 麻雀となったそうです。
これも雀が身近な生き物だからこそ、「雀の鳴き声」のように聞こえたのでしょうね。
また、麻雀について日本人で初めて書いたのは、あの1000円札にもなった夏目漱石さんで、『満韓ところどころ』(1909年)という当時の満州や朝鮮旅行に行った時の記事が朝日新聞に掲載されていたらしいです。(注1)
(掲載されていた内容を私なりに表現して以下で書いていきます。)
4人で机を囲み、将棋の飛車や角ぐらいの厚み大きさの札を4人で分けて、それを色々と並べ替えて勝負をしていた。
その札は、竹と象牙を合わせたもので象牙には色々な模様が刻まれていたと書かれておりました。(注2)
また、実際の牌が日本に伝わったのは明治末期となるみたいです。大正中期以降はルール面において独自の変化をしながら各地に広まったと言われているみたいですが、一般に認知されるようになったのは関東大震災の後らしいです。
更に、第二次世界大戦が始まり、麻雀は禁止されていたと思うのですが、終戦と共に再び流行し始め、新ルールやアメリカ式麻雀が取り入れられるようになり、アレンジを加えられた麻雀(日本麻雀)が主流となったみたいです。それが今日まで続いているそうです。(注1)
最後に・・・
本当は、ギャング襲来の回よりも前に今回の記事は構想にあったのですが、更新頻度が遅くなりズルズルと長引き今に至る!(この記事がきっかけで雀だけで三回はブログにできると思っていました。)
長引いている間に、麻雀が少しタイムリーな話題(政治的に)となり出しにくくなり、いつ出すの?と考え、今なら落ち着いているからこのタイミングとなりました。
今回は、麻雀ができた歴史と、名言集でした!本当にどんなモノでも名言・格言・座右の銘など感銘を受けて自分の糧になる言葉はこの世に溢れています。なので、皆様も色々と考え・感じていただくのも、また一興かもしれませんね。
次回は、雀三部作ラストの「雀って縁起物よ」を書きますので、期待せずお待ちください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考資料
(注1)麻雀(Wikipediaより抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E9%9B%80
ありがとうございました。
(注2)「満韓ところどころ」十九の章より抜粋
作:夏目漱石 先生
https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/781_14965.html
ありがとうございました。
参考資料(ネタ元)
「闇金ウシジマくん」
作者 真鍋 昌平 先生
ありがとうございました。
「ミナミの帝王」
原作 天王寺 大 先生
劇画 郷 力也 先生
ありがとうございました。
「やみきんっ♡うしじまきゅん」
原作 真鍋 昌平 先生
漫画 松本 勇祐 先生
ありがとうございました。
福本 伸行先生シリーズ より 利根川 カイジ 赤城 兵頭 班長
福本 信行先生
ありがとうございました。
素材 いらすとや様 ありがとうございました。